守ろう!大きなくすのき プロジェクト

1月16日(火)、環境教育の一環として、樹木医の戸坂先生を講師にお招きし、5・6年生がお話を聞きました。

 戸坂先生は、淳美小のシンボルツリーであるくすのきが枯れかけたとき、樹木医としてくすのき再生プロジェクトを支援してくださった方です。先生は、まずご自身が大病から奇跡的に助かったことを話されました。子どもたちは、限りある命の尊さや生命の神秘に触れるとともに、笑顔で穏やかに話される先生のお人柄に魅了されていました。そしてくすのき再生プロジェクトの経緯や、それに携わった方々の思いを知り、先生の「これからくすのきに何かあったら、みなさんが守ってくださいね」という呼びかけに、真剣にうなずいていました。

 また、樹木医の仕事や木を守るということがどれだけ大切で大変ことか、毎日を楽しく元気に過ごすコツなども教ええていただきました。

 お話を聞いた後、子どもたちから感想や質問がたくさん寄せられ、先生の思いが伝わったことがよく分かりました。そして、木も人も同じように限りある命を生きていて、みんな同じように大切にしなければならないことを実感したようでした。この思いをこれからも大切にしてほしいと思います。

寒さに負けずたくましく!!

 

 前日からの雪がグラウンドを真っ白に覆った2023年12月22日(金)。2学期の終業式を迎えたこの日、子どもたちは寒さをものともせず、朝一番から大喜びで雪遊びに飛び出していきました。薄く雪化粧をしたくすのきが澄んだ青空に美しく映え、子どもたちを見守っています。

 子どもたちもくすのきも、すくすくと元気に2024年を迎えてほしいと思います。

くすのきガードハイプ設置

 

 10月に入り、くすのきの周辺が荒らされることのないように、ガードパイプを設置しました。

 これは、それまでトラロープで仕切っていた場所に、みずほ財団からの助成金を有効活用し、耐久性の高いガードパイプを設置することにしたものです。

 6年生の児童がくすのき周辺の枯れ枝、枯葉の除去、草取り等に積極的に取り組み、作業を手伝いました。これにより、ひとまず一連のくすのき再生プロジェクトを終結することができました。これまでご協力いただきました全ての方々に改めて感謝申し上げます。大変ありがとうございました。

 

くすのき枯れ枝伐採

 

 令和5年8月。夏を迎え、息を吹き返したくすのきは勢いを増し、元気な枝には葉が生い茂っています。一方で、枯れた枝はいずれ朽ち、落ちてくる危険性が高いため、樹木医さんの助言により、できるだけ伐採していただくことになりました。

 今回はカルスト森林組合に依頼し、一番高い位置の枯れた枝もすっきりと切っていただきました。

 くすのき再生プロジェクト以前の姿とは変わってしまいましたが、ピンチを乗り越えて淳美小学校を見守る姿は今も変わらず、淳美小のシンボルツリーとして存在感を示しています。

 

 大きなくすのきが 元気に冬を越しました!

 

 大きなくすのきの葉がかわる季節となりました。赤茶色になった葉が落ち、新芽がのびてきます。

 落ち葉は、アスファルトをはがした根元の土に帰すことで、栄養になります。

 修了式の前日に、1年生おたすけ隊(1年生がお手伝いをしてくれる企画)が、大きなくすのきの周りの草を取ったり、枯れ枝を取り除いてくれました。

 もっともっと、元気になって葉を繁らせてくれることを願っています。

 


 

 冬を迎えた「大きなくすのき」

 

 児童、地域の皆様、樹木医会の皆様で土壌改良作業を行って、約1年が過ぎました。12月14日のくすのきです。この冬初めての雪がちらつく中、淳美っ子たちは、くすのきに見守られながら、元気に遊んでいます。

 枝の先には、新しい芽がついていました。幹のくぼみに「サルノコシカケ」のようなものがついていました。サルノコシカケは、樹を腐らせるそうです。早速、取り除きましたが…心配です。気を付けて様子を見ていきたいと思います。


 

令和4年5月22日 くすのきの枯れ枝を剪定しました!

 

 運動会を前に、「守ろう!大きなくすのきプロジェクト」のメンバーを中心に、枯れた枝の剪定作業を行いました。

 樹木医の戸坂さんにご指導をいただきながら、「高所作業車に乗って枯れた枝をチェーンソーで切り取る」「枝を地上の安全を確認して落とす」「落とされた枝を運ぶ」「小枝を取って切り揃えて積み上げる」「トラックに積んだ小枝をさらに小さくする」「運動場に落ちた小枝をかき集める」などの作業を手分けして行いました。今年一番の暑さの中での作業でしたが、プロジェクトメンバー大野さんの声かけにより淳美小の卒業生以外の方も力を貸してくださり、困難な作業を終えることができました。枯れ枝を取り払ってもらったくすのきは、青空の下、若葉を輝かせていました。

 くすのきを心配してくださった多くの皆様、機械等を貸してくださった市内の業者様、教育委員会のバックアップに心から感謝申し上げます。

                          

 


 

令和4年5月1日 くすのき周辺の排水路を整備していただきました!

 

 まとまった雨が降ると、運動場からくすのきの根元に水が流れ込んできます。この水には運動場の細かい粒子の土が含まれており、くすのき周辺の土が目詰まりを起こす一因となっています。

 昨年秋に土壌改良を行いましたが、排水路の整備が課題として残っていました。梅雨を前に、くすのき再生プロジェクトメンバーの大野さんが、再度、立ち上がってくださいました。U字溝と畔板、土壌改良の際に地中から出てきた塩ビパイプを再利用して、運動場からの流れ込む水を既存の水路に排水する工事をしてくださったのです。長田団地にお住いの西村さんも力を貸してくださいました。貴重な休日を費やしての作業、本当にありがとうございました!! くすのきの葉がひときわ輝いて見えた、五月晴れの一日でした。

 

 4月には、樹木医の戸坂さんも様子を見に来てくださいました。東側の枯れ枝の再生は難しいとのことで、児童の安全のために切らなくてはなりませんが、他の枝からは新芽が出てきています。これからも様子を見守り、周辺の整備を続けていきたいと思います。

 

 

 


 

 令和4年4月5日 さくらが満開になりました!

 

  「大きなくすのき」の葉が急に枯れ始め、驚いたのがちょうど一年前になります。

  木全体の葉が落ちてしまったときには、見るのも辛く、途方に暮れていました。

   たくさんの方の思いとお力のおかげで、青い葉を茂らせています。

   これから葉がわりの季節になります。たくさんの若葉を芽吹かせることを願っています。

 


くすのき再生プロジェクト~土壌改良~


11月22日(月) みんなの力で!

 

 くすのき再生プロジェクト、総仕上げの作業を行いました。作業開始1時間前まで雨が降っていましたが、児童・教職員、真長田町づくり振興会を中心とした地域の皆様、そして山口県樹木医協会の戸坂隆男先生を中心とした4名の樹木医さん、皆様の熱い思いが雨雲を遠ざけたかのようでした。

 この日は①土壌改良・・・土壌改良剤と腐葉土、残っている土を混ぜて埋め戻す ②通気性の確保・・・水圧穿孔やドリル穿孔をして竹筒を埋め込む ③根元の保護・・・「こも」敷き詰め  という3つの作業が中心でした。「くすのき」を守りたい! 皆様のこの気持ちの大きさが、プロジェクトを支えてきました。本当にありがとうございました。今後も、肥料を入れるなどして、くすのきの再生を見守り、応援し続けたいと思います。


再 生 作 業


 くすのきの生命力を感じて

 

 5年生が中心となり、「くすのき」の周りに穴を掘って有孔管を埋め込む作業を続けてきました。枯れたかに見えた幹から芽が吹き出し、葉がどんどん増えています。

 11月4日、戸坂樹木医さんがパーライトという土壌改良剤(黒曜石を加熱発泡させたもの)を持って来てくださいました。これを土中に埋めた有孔管に入れることで、土壌の通気性と排水性を調整することができるそうです。

 他の学年の児童も、桜の落ち葉を集めては「くすのき」の根元に運び込んでいます。

 


くすのきの再生と学び

樹木医さんとくすのき再生に向けた学習

9月28日(火)樹木医の戸坂さんにゲストティーチャーとして来ていただき、5年生に樹木と環境、樹木医の仕事、くすのきの状態、再生に向けて今後していくことなどについて、お話を聞かせていただきました。戸坂さんが体験されたことや、日本各地で樹木医さんたちが取り組んでこられた樹木の保護再生活動についてのお話を、5年生は真剣に聞き、質問もしていました。
10月5日には、防災学習でお世話になっている山口大学の先生方が、くすのき周辺の土壌について5年生に解説してくださいました。過去に、盛り土をして運動場として整地後アスファルト舗装工事を行ったため、上部は固い層が重なっているのが確認できました。これから、Wスコップや穿孔機で穴をほり、有孔管や竹筒を入れて空気や水が出入りできるようにし、腐葉土を混ぜ込んで土壌を改善します。早速、再生プロジェクトのメンバーが、竹筒を用意してくださいました。


再生へ向けた取組のスタート


くすのきの急激な変化 ~厳しい環境と春先の寒波が原因!?~

「大きな くすのき」について

 明治33年に淳美小学校が今の場所に建てられたときから、ずっと子ども達と共にあった「大きな くすのき」は、本校のシンボルツリーです。

 写真は、昨年令和2年5月に撮影したものです。子ども達を見守り、夏は涼しい木陰を作ってくれていました。

 

 変化が起きたのは、令和3年の4月です。木の東側の葉が茶色になってきたのです。それから,あっという間に木全体の葉が茶色く枯れてしまいました。子ども達はもちろんのこと、たくさんの方が心配して「何か出来る事はないですか?」とおっしゃって、学校に来てくださいました。

 

 子ども達、教職員、保護者、地域の皆様、そして山口県樹木医会の樹木医さん達にもご協力いただき、「くすのき再生プロジェクト」を進めています。